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地域づくりの一環として増えている農産物直売所

近年、地域づくりの一環として農産物直売所をつくるケースが増えています。農産物の地産地消にも役立ちますし、新鮮なものを安く入手できるという噂が広がれば、遠方からでも駆けつけてくれるかもしれません。その地域に住む人が少なくなっていて消費しきれない農産物がある場合でも、遠くまで運ぶ手間をかからず売ることができて便利です。

 

地域を活性化する際にはその地域の特性を活かした計画を立てなければなりませんが、何か特産品があればそれを前面に出してアピールできます。最近ではSNS等で口コミが広がり、あっという間に人気の農産物直売所になることもありますので、まずは魅力ある販売所にすることが重要です。

 

魅力を追求するとは言っても、奇抜なことをする必要はありません。新鮮な特産品を新鮮なうちに出すだけで良いのです。

 

農産物直売所のメリットを確認すると、卸売市場を経由しないために運ばれるまでの時間がかからず、新鮮なうちに並べられる点が見逃せません。特に収穫してからすぐに鮮度が落ちてしまうようなものは、スーパーに並べられる段階では既に新鮮さが失われていることも多いので、こういった場所で購入したいと考える人が多いようです。

 

中間の卸売り業者を利用すれば、当然値段も上がります。消費者から見たら時間が落ちるために鮮度が低下し、更に値段も高くなるということで良いことはありません。しかし、農産物直売所なら卸売り業者が入らないために、安価に入手できます。中間マージンをカットするための努力は様々な企業でも行われていますが、一番効果が上がるのは中間業者を省くことです。

 

スーパーに並べられるのは、形が整っていて綺麗な農産物ばかりですが、農産物直売所には少し形がいびつなものも並べられます。その分価格はとても安いですし、味も変わりませんので、賢く買い物ができます。生産者本人から購入することにより旬の野菜を紹介してもらえたり上手な管理法等も学べますので、プラスアルファのメリットも大きいようです。

 

実際に食べてみると味にも違いがあることが分かりますが、これは最適収穫時のものばかりが並んでいるからです。スーパーのような場所では、少し前に収穫しなければなりませんので、味の面でも見劣りします。

 

近年では取り扱う種類も豊富になってきて、必要なものが揃うようになっています。ですから、農産物は直販所で購入すると決めている人もいますし、少し遠出をした時にいつも購入する直販所を決めている人も少なくありません。