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安全性の確実さで人気の農産物直売所

農産物直売所はどこの地域でも人気のスポットになっています。その日の朝にとれた新鮮さも人気の理由ですが、もう1つの理由が安全性の確実性でしょう。最近はオーガニックや有機農法が一般的になってきて、わざわざそれらを購入するために遠出する方もいるくらいですから、付加価値として十分に魅力になります。

 

農産物直売所の農産物は多くが生産者の名前が記してあります。それによって身近に感じられたり、生産者の方も差別化するために農法にこだわった他とは違う生産物を並べる傾向も高くなってきています。市場の流通に乗せると高くて取り扱いしにくいこだわりの商品も、農産物直売所であれば少量から売ることができてほしい方が買っていきます。

 

また、中間マージンが不要な分、こだわりの商品であっても市場よりは安く購入できるので、安全性の高い少し値の張る農産物であっても手が出やすいのです。消費者としても、生産者の顔が見えるのは安心につながりますし、生産者のパネルなどでコメントがあれば農薬などの情報も得ることができます。

 

直接口に入れるものだからこそ、どんな方法で作られてきたのかがわかると、それだけでも興味が増しますので購入しやすくなります。それを表現できるのが農産物直売所のメリットなので、売る側と買う側の両方にとってメリットがある場所です。だからこそ、人気で人が集まりますし、出店しようとする農家も多くなってきているのです。

 

もちろん、すべてが手放しで安全ということはありませんが、他の生産者と人気を競うことで、より安全で栄養価の高い農産物を作るか、切磋琢磨してマーケット全体が向上していくことが多いです。土がついていても、それが本来の姿ですし、形がいびつでも農薬を使っていない自然なままということで、価値がついてきます。

 

市場の流通では見た目が重視されるので、それを保つために農薬も必要になってきます。一方で農産物直売所では安全性が重要視されるので、形の良しあしや大きさの不ぞろいは二の次にされる傾向もあります。そのため、農家としても今までは商品にならなかったものも、こだわりさえ伝えることができれば商品価値が出てきます。

 

生産者と消費者の両方の意識が健康志向、本物志向になっているからこそ、賑わいを見せるようになったのでしょう。それだけ食に対する安全性への意識、基準が高まっているということでもあります。そこにマッチしたサービスを提供してくれるから、人気が続いているのです。